その他

ソフトウェア・プロダクトライン

日経エレクトロニクスで「ソフトウェア・プロダクトライン開発」について取り上げられていた。名前しか知らなかったので興味深く読んだのだけど、ちょっと物足りないというかメリットが実感しづらかった。 この記事が伝えようとしている事と俺が知りたい事が…

PHYチップ

あるCPUボードのブロック図を見ていたら「PHYチップ」というものが書いてあった。調べてみるとイーサネットなどの物理層の処理を行うチップらしい。 http://yougo.ascii24.com/gh/84/008466.html ははあ、なるほど、MACはCPUに内蔵されているらしい。 で、今…

超伝導と超電導

たまたま最近「超電導」という言葉を続けて目にした。てっきり「超伝導」の間違いだろと思っていたら工学分野では「超電導」というらしい。意味的には「超伝導」でも「超電導」でも合っていたとしても、元々superconductivityの訳だったら「超電導」というの…

レヴィ=ストロース

訃報で生きていた事を知ることがたまにあるのだけど、今回は存命のうちに生きていることを知れた。 レヴィ=ストロース1908年生まれ。今年100歳らしい。クロード・レヴィ=ストロース - Wikipedia

再開

最後に書いてからもう9か月かあ。今度は続くかなあ。

『「計画力」を強くする』 加藤昭吉 著

ところどころで顔を出す日本人論的なものに、なんというか安っぽさを感じて信頼度も少し下がってしまうのだけど、内容自体は「なるほど、その通りだ」と思うようなことが書かれている。あまり目新しく感じることは書かれていなかったけど、普段漠然と感じて…

「集合とはなにか」 竹内外史 著

後半はほとんど理解できていないのだけど、当たり前のように思っている事の根本を突き詰めていくと当たり前じゃない世界が現れる感じが楽しめて良かった。 一般の文章を次の形で考えてみます。 主語xが性質Pをみたしている。 私達の今おこなっている述語の主…

「ふつうのHaskellプログラミング」 青木峰郎 著

関数自体を扱うソフトを作りたかったのと、最近名前をよく聞くなあということで、ちょっと参考に読んでみた。最初はネットで少し調べたのだけど、なんだか数学の話が出てきて良く分からなかったので、とりあえず理屈は置いておいて言語を調べてみる。 特徴は…

携帯経由でPCのネット接続

ずっとやろうとしていてやってなかった携帯からのネット接続をやっと試してみた。 まずauの場合、PacketOneとPacketWinがある。 で、auのPacketWinの紹介ページにはデータカードで通信すると書いてあるので、てっきり普通の携帯ではPacketWinが使えないのか…

is-a関係、has-a関係

「is-a関係、has-a関係を混同するな」という話はよく聞くのだけど、今までは「そんなの全然違うんだから間違えねぇよ」と思っていた。思い上がりだった。classA classC <>---(包含)--- classDこんな関係があったとして、簡単にするためにすべてのメソッドと…

PacketiX Desktop VPN

あまり使うことはないのだけど、前はリモートコントロールソフトとしてVNCを使っていた。今回またその手のソフトを使いたくなって、以前ちょっと話題になっていたSoftEtherを使ってみることにした。今は名前が変わってPacketiX Desktop VPNって名前なんだな…

「マッチ箱の脳」 森川幸人 著

「文科系向けのAI本を意識した」というだけあって、分かりやすいと言えば分かりやすい。けど、あまりにも入門部分に力を入れ過ぎている感じがする。例題が簡単すぎてアルゴリズムの存在意義があまり見えてこない。ほんとにこんなもんなのかなあと、威力みた…

3層構造

ソフトウェアには3層構造が良く出てくる(ような気がする)。一番上がユーザインターフェースだったり概念だったりで、一番下がハードウェアにアクセスする層だったりデータベースにアクセスする層だったりする。昨日書いた接着層が必要だという話はそういうい…

部品と機能のすり合わせ

設計するときに普段あまり意識することはないけど、実際にはトップダウン的な考え方とボトムアップ的な考え方の両方を使っている。何がしたいという機能的な面からも検討するし、どんな部品があるかボトムアップ的にも検討する。特に下層の部分はいかに部品…

Decoratorパターン

デザインパターンにDecoratorパターンというのがある。今まで単純にラップするのかなあくらいに思ってなんとなく知ってる気でいたけど、今回使ってみようと思って調べてみたらちょっと勘違いしてた。これはインターフェースが変わらないってところに意味があ…

データベースと状態遷移表

前に、俺が考える2次元の表の例としてこんなのを書いた。 本1 本2 本3 定価 1,000 2,000 3,000 古本屋での売値 200 1000 700 オークションでの価格 300 500 10000 これはあんまり例が良くなかったな。 俺が漠然とデータベースっぽいものが必要かなあと思って…

「よく分かる多変量解析の基本と仕組み」 山口和範, 高橋淳一, 竹内光悦 著

うーん、難しくてよく分からなかった。でも概念的には少しは分かってきたかな。分からないなりに頭の中に全体地図をつくる役にはたったような気がする。数式部分はもう少し時間をかけて実際に計算してみないと理解できないな。 以下頭の整理のためのまとめ。

「Excelで学ぶ株式投資」 藤本壱 著

経済に関する本の感想はこっちの日記に書くかもう一つの方に書くか迷うところだけど、数字を扱うものなのでこっちでいいだろう。 期待しすぎたのか、なんかだまされた気分だ。Webクエリ機能の説明があるので、全自動でデータ取得、指標計算を行う方法が書い…

HTTPS,SSL

ずっと放ったままだけど、unfuddleのSubversionリポジトリにhttpではアクセスできるけどhttpsでアクセスできない。なんか特別なことが必要なんだろうか。 httpsではなんか暗号化されるらしいというのは知ってるけど、具体的にどうなってるんだろう。 HTTPS(…

「数学は世界を解明できるか」 丹羽敏雄 著

天体運動の天球によるモデル化から始まり、世界をシステムとして理解するためにどのようにモデル化してきたかをたどり、数値的なモデル化自体が持つカオスについて書かれた本。数式を用いずに書かれているため読みやすいと言えば読みやすいのだけど、それで…

マハラノビス

マハラノビスという言葉を初めて聞いた。調べてみると多変量解析で出てくる言葉らしい。直接マハラノビス距離とやらを理解しようとする前に、多変量解析を理解した方が良さそうだ。周辺知識なのかどんぴしゃの知識になるのか分からないけどデータマイニング…