Tomcatインストール

使う予定はないけどTomcatをインストールしてみる。
Windows版は6.0をインストール。
Javaの道:Tomcat(3.プログラム配置・実行)
ここを参考に問題なく動いた。


Linux版は5.5をインストール。Debianのaptではまだ6.0は出てこない。
少し検索してみたけど、いい資料(Debianで簡単)は見つからない。
いくつかのサイトの情報を断片的に参考にしながらいろいろ試すが一筋縄ではいかない。
まずインストール後、動作確認後に
http://localhost:8080
にアクセスしろと書いてある資料が多いのだけど、俺の環境だと
http://localhost:8180
にアクセスしないといけない。
8080と8180の違いはなんなんだろう。
/usr/share/tomcat5.5/conf/server.xml
を見ると、他にもSSLの場合は8443とかAJP1.3だと8009とかある。


aptでインストールするとどこにどのファイルがあるのかよく分からない。確かめる方法はあるのかな。
とにかく、Tomcatは基本的に
/usr/share/tomcat5.5
にプログラムや設定ファイル、
/usr/share/tomcat5.5-webapps
にウェブ用データが入るようだ。そのほかetcの下とかvarの下とかにもファイルが出来ているみたいだけど、シンボリックリンクで/usr/shareの下にまとまっているようだ。
分かりづらいのは、デフォルト設定だとコンテキストファイルは
/usr/share/tomcat5.5/conf/Catalina/localhost
に置かなくてはいけない。
Debianではコンテキストファイル本体は
/usr/share/tomcat5.5-webapps
に置き、そのシンボリックリンク
/usr/share/tomcat5.5/conf/Catalina/localhost
に置いている。
分かれば、ウェブに関するデータがtomcat5.5-webappsの下にまとまっていていいのだけど、よく知らずにtomcat5.5-webappsの下だけ見てまねてファイルを作っても、アクセスできないので戸惑ってしまう。