リファレンス

C++ではリファレンスが導入されたのでそれを積極的に使おう」という話だけ知っていたので、どんな時でもガンガンとリファレンスを使えばいいのかと思っていたけど、そうもいかないという事が分かってきた。
リファレンスは別の変数なり関数なりを表す。実体のように扱うことができる。なので、リファレンスに別の変数を割り当てようとしても単に参照先の変数にコピーするだけになる。つまり一度定義したリファレンスに別の変数を割り当てることはできない。ということは初期化でしかリファレンスは設定できない。ポインタ変数のように使いまわすことができない。となるとオブジェクトを返す関数の戻り値もなかなかリファレンスで返すわけにはいかなくなる。というか、どういう使われ方をするのか確定してないのならやっぱりポインタで返すのが無難なんだろうな。